給食事業の黒字化に向けた具体的な対策を解説
保健・医療・福祉サービス研究会(以下、HMS)が、『病院・施設の経営改善に大きく貢献する給食事業の黒字化対策セミナー』を、3月18日に開催する予定だ。
多くの法人(病院・施設)が給食事業の赤字に直面しており、中には年間1.2億円もの損失をだしている現状がある。このような赤字が法人全体の経営を圧迫しているにもかかわらず、問題を十分に認識できていないケースが少なくない。
この赤字の要因として、目標設定の欠如、数値管理の不足、給食を独立した部門として捉えていない点などが挙げられている。加えて食材費の高騰、最低賃金の上昇、人手不足などの影響により、今後更に給食事業のコストが増加する見込みだ。
そこで同セミナーには、HMSコンサルタント・医療介護事業経営指導講師 ウェルフェアー・J・ユナイテッド株式会社 代表取締役社長の本間 秀司氏と、WJUフードシステムズ株式会社(以下、WJUFS) 代表取締役社長の本間 弘行氏が登壇。給食事業の黒字化に向けた具体的な対策を解説する。
マイナス60度の生産システムの優位性なども紹介
同セミナーでは栄養士任せの運営や、仕入れ方法・献立を見直し、生産方法の変更なども行うことで、給食事業を黒字化へ導く対策方法を紹介。マイナス60度の生産システムの優位性や個別対応給食について、高収益生産システムの確立などについても言及される。
開催日時は3月18日の13時から17時まで。会場は「アイオス永田町 2F 会議室」でZoomを使用してオンライン参加も可能だ。
(画像はMeducationより)

保健・医療・福祉サービス研究会 セミナー案内
https://www.hms-seminar.com/『病院・施設の経営改善に大きく貢献する給食事業の黒字化対策セミナー』(Meducation)
https://www.meducation.jp/seminar/detail.php?id=45839