研修のページには低栄養と誤嚥の予防も
訪問介護事業所のサービス提供責任者やホームヘルパーのための隔月刊誌『へるぱる』2024年3・4月号が別冊家庭画報として、世界文化社から発売された。価格は2,090円(税込)である。
今号では巻頭特集として『人手不足の今だから 「ここで働きたい」と思える職場づくり』を掲載する。また、研修(1)のページでは『高齢者の食と栄養の関係を改めて考えよう 低栄養と誤嚥の予防』、研修(2)では『「接遇」はなぜ大切か 傾聴を中心に考える』が掲載されている。
職場に魅力を やりがいとモチベーション
どの業界においても、人材不足は課題になっているが、介護の分野では慢性的に人手が足りない状態が長年続いている。事業所としては、積極的に新規人材の採用を行いたいところだが、競争が激しく、思うような成果は難しい。だからこそ、職場の魅力を高め、既にいる人材の離職を防ぐことが重要なのだ。
『へるぱる』最新号では、やりがいやモチベーションを高め、よりよい職場にする取り組みを紹介する。また、活動量が減る高齢者は食欲が減退し、筋肉量が低下しやすい。食べる意欲が湧かなくなると低栄養に陥りやすく、筋力低下は嚥下機能の低下を招き、誤嚥を起こしやすくなる。
ただ、低栄養や誤嚥のリスクを下げることも可能だ。研修(1)のページでは、高齢者の食と栄養の関係、栄養を摂ることの重要性を学びつつ、低栄養と誤嚥の予防について考えることになる。
(画像は
Amazon.co.jpより)
【へるぱる】訪問介護をサポートする情報誌
https://helpal.jp/