大王製紙が下肢拘縮の排泄ケア調査を実施
大王製紙は5月15日、「病院・介護施設での大人用紙おむつ使用者の排泄ケアと下肢拘縮」調査の結果を発表した。
調査結果から、下肢拘縮の方に対して職員の99.2%が「おむつをあてにくい」と感じていることが判明した。
調査によると、78.4%の職員が「利用者が普段から下肢拘縮にならないための予防策を実施している」と回答しているものの、実際に「下肢拘縮の方に対しておむつ交換を実施している」割合は86.2%を占めている。
拘縮ケア向上のためのWEBセミナー開催決定
大王製紙では今回の調査結果を受け、病院・介護施設の職員を対象に“拘縮ケアと予防”に関するWEBセミナーの開催を決定した。
セミナーでは「拘縮対応の基礎知識」や「拘縮ケアと予防の実践」について詳しく解説するとともに、「拘縮が心配な方や拘縮の方への排泄ケアにおすすめの商品」を紹介する。
セミナーは、6月18日(火)、6月20日(木)、6月22日(土)にZoom配信される。全日程ともに開催時間は13時30分~14時50分となっており、内容は同じである。
対象は病院・介護施設の職員で、参加費は無料。参加希望者は、6月11日(火)までに、専用URLからの申し込みが必要となっている。
(画像はプレスリリースより)
大王製紙株式会社のプレスリリース
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