介護分野の課題を解決
株式会社ソーシャル・ネットワークは、運営するシニア向け介護施設に対話型AIキャラクターを導入する長野県初の実証実験を茅野市、諏訪市、塩尻市、松本市、安曇野市に所在する7施設で6月からスタートしている。
プロジェクトの概要
この実証実験では、対話型AIキャラクターが将来的に介護サービスの維持に貢献できるかどうかを探る。
今回、東京のイノベーションファームであるmigak LLCが高齢者に寄り添う存在として活躍できるよう女性キャラクターを開発した。長野県に関する情報など会話を楽しむための情報をインプットし、AI技術により入居者との自然な会話を実現した。
まずは、被介護者にとって対話機会の増加による認知機能の改善と健康促進、介護スタッフにとって業務負担の軽減、そして施設運営者にとっては人手不足によるサービス低下の解消といったこれまで抱えていた課題の解決を目指す。
今後、同社はセンサーや入居者の個人データとの連携も行うことで会話の質の向上を図るとともに、見守り機能やレクリエーションへの活用も検討しながら介護現場で活躍する対話型AIキャラクターを確立していく考えだ。
(画像はプレスリリースより)
株式会社ソーシャル・ネットワーク プレスリリース(@Press)
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