リアルな介護の実態を描く一冊
9月16日、株式会社パレードが運営するパレードブックスより、春川真希著『介護あっぱれ!~両親の介護日誌から見えてきたもの~』が発売された。価格は1,000円(税別)。
著者が両親を介護する中で記した日誌をもとに、介護の現実をリアルに描いた作品である。
読者の気持ちを楽にしてくれるおすすめ本
著者の春川真希氏に突然訪れた、両親の介護という現実。これまでは母が父の介護を担っていたが、やがて母自身も介護を必要とするようになり、三姉妹が協力して両親を支えることになった。
この過程で記録した介護日誌の中から抜粋した文章を、そのままリアルに掲載した一冊である。当時の率直な思いや心の内が赤裸々につづられており、介護に直面する家族の葛藤や試行錯誤の様子が伝わってくるリアルな内容が、読み手の心に響く。
だからといって、決して重苦しい内容ではない。そこには家族との絆があり、大変なだけではない日常が垣間見えてくる。
著者は出版にあたり、介護に関わる人には不安や心配が尽きないと思うが、この本を通じて「介護は大変なもの」という印象を少しでも和らげてもらえれば嬉しいと語っている。
●書籍情報
書籍:介護あっぱれ!~両親の介護日誌から見えてきたもの~著者:春川真希(はるかわまき)
出版社:パレード
発売日:2024年9月16日
ISBN:978-4-86522-415-3
仕様:四六判/並製/164ページ
価格:1,000円+税
(プレスリリースより)
(画像はプレスリリースより)

介護あっぱれ!~両親の介護日誌から見えてきたもの~ | 「パレードブックス」公式サイト
https://books.parade.co.jp/株式会社パレードのプレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000430.000046294.html