シニアのスマホ利用実態調査
「シニア向け分譲マンション」の運営・管理・介護保険事業を行う株式会社フージャースケアデザインは、シニアのスマートフォンの利用実態調査を実施し、2024年9月12日に結果を発表した。スマホ所持率は9割を超えている。
スマホは通話のほかシニアならではの利用も
同調査は、同社が運営する分譲マンション入居者である50代から80代の男女161名の回答をまとめたものだ。回答者の平均年齢は78.4歳である。
それによると、スマホを所持しているシニアは93.8%、自宅に固定電話を持っている人は52.2%だ。利用する機能は「通話」78.9%、「カメラ/ビデオ」61.5%、「インターネット」49.7%となっている。
「歩数計」も37.3%あり、シニアならではの傾向がうかがえる。よく使うアプリは「SNS」が54.7%、「地図・乗換案内」50.3%、「健康管理・歩数計」38.5%だ。
利用時間は「1時間程度」が約3割
利用するSNSは「LINE」67.8%、「YouTube」23.0%、よく使うスマホ払いは「PayPay」が16.8%となっている。
スマホを使用する時間は「1時間程度」29.8%、「0~30分」28.6%などが多い。ほか「2時間程度」15.5%、「3時間程度」も9.9%いることが分かった。
(画像はプレスリリースより)
フージャースケアデザインのプレスリリース(PRTIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000035.000140756.html