遠隔医療・訪問医療に「まかせてメディカ」
株式会社デジタルグローバルシステムズ(DGS)は、遠隔聴診アプリ「まかせてメディカ」をリリースしたと2024年10月3日に発表した。遠隔医療・訪問医療の現場を支える。
簡単設定で直ぐに診察できる
「まかせてメディカ」は、遠隔地でも患者の心音や肺音をリアルタイムで確認することができる先進的なツールだ。医師と患者の両方が同じルームIDを設定するだけで直ぐに診察を開始できる。
患者側が電子聴診器をアプリに接続し、患者にあてるだけでその場にいるようなクリアな音質を聞くことが可能だ。またビデオ通話により、医師は患者を診ることも話をすることもできる。
録音機能もついており、電波の届きにくい場所でも移動した際に録音データを送信すれば、医師が再生して確認することもできる。また、その音声ファイルをダウンロード・共有して研究に活用できるのも特徴だ。
過疎地や在宅診療、救急現場に
同アプリは、高齢化社会や地域の医療不足解消の手段として開発されたもので、過疎地や離島など医師が不足している地域、在宅診療、救急現場、災害現場などでの活用が想定されている。感染症の流行などによる遠隔診療にも有効だ。
アプリをダウンロードし、サブスクリプションを登録すると、1ヶ月間は無料で利用できる。パソコン、スマートフォン両方に対応しており、どちらもシンプルな操作で使いやすいツールだ。
(画像はプレスリリースより)
デジタルグローバルシステムズのプレスリリース
https://www.dgs-j.com/