94.6%が「骨粗しょう症患者は増加傾向」と回答
株式会社森の環が10月29日から10月30日にかけて、医師(整形外科・内科・婦人科・リウマチ科)1,007人を対象に「ビタミンDと骨の健康」に関する調査を実施。その結果を11月26日に発表している。
同調査で『骨粗しょう症患者は増加傾向にあると思いますか』と質問したところ、「はい」が全体の94.6%に上った。
『増加している原因としてどのようなことが考えられますか(複数回答可)』と聞くと、「栄養バランスの偏り」が最も多く55.5%。次いで「高齢者の増加」が45.8%、「若者のやせ」が37.9%などとなっている。
対策には「ビタミンDを摂取する」が56.1%
『骨密度低下を防ぐためにはどのような対策が必要だと考えますか(複数回答可)』と質問したところ、「ビタミンDを摂取する」が56.1%で最多。「適度な運動を行う」が52.0%、「カルシウムを十分に摂取する」が45.9%などと続いた。
また、『現代の生活習慣において、体に必要なビタミンDは十分に摂取できていると思いますか』と聞くと、「あまり思わない」が全体の21.9%、「全く思わない」が3.1%といった結果が得られている。
「あまり思わない」や「全く思わない」と回答した人に、『その理由をどのように考えていますか』と質問すると、「偏った食生活」が最も多く56.4%、「ビタミンDを含む食品を食べる機会が少ない」が36.9%、「日焼け対策によるビタミンD生成不足」が36.1%などとなった。
(画像はプレスリリースより)
株式会社森の環
https://morinowa.co.jp/株式会社森の環のプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000150695.html