連絡帳や請求書のデジタルでもっと便利に!
株式会社ツクイは12月10日、同社の介護サービス利用者の家族などを対象とした会員制ウェブサイト「100年手帳」をリリースした。
デイサービスの連絡帳や介護サービス利用料の請求書などをデジタル化することで、ケアラーの利便性向上、従業員の業務負担軽減、介護と医療のスムーズな連携、そしてペーパーレス化による地球環境への配慮を目指す。
主治医とのデータ共有も簡単!「100年手帳」の概要
ツクイの会員制ウェブサイト「100年手帳」に、スマートフォンやパソコンでログインすると、次のようなサービスが利用できる。
第1は、デイサービス連絡帳。利用者のデイサービスでの様子や血圧・脈拍・体温などのバイタルデータを、最大90日前まで閲覧できる。
第2は、請求内容の確認。介護サービスの利用料の請求書を、最大15か月前まで閲覧できる。請求書・領収書のダウンロードも可能だ。
第3は、ツクイからのお知らせの閲覧。新サービスの案内や家族向けの情報などをいち早く配信する。
ペーパーレスで各種情報にアクセスできるため、利用者の健康データをスマートフォンなどの画面に表示し、医療機関受診時に医師や看護師などの医療従事者に見せることができ、介護と医療のスムーズな連携が期待できる。
さらに、請求書や領収書の保管も不要で、必要なときにダウンロードできる。ペーパーレス化により、年間約800万枚の紙の使用量削減が見込まれる点にも注目だ。
また、連絡帳の作成作業の削減により、ツクイ従業員の業務負担の軽減にも貢献する。
当面、連絡帳や請求書は当面は紙媒体と併用するが、将来的には電子版を基本とする方針だ。また、今後もアップデートにより機能を拡充させていく。
(画像はプレスリリースより)
株式会社ツクイのプレスリリース
https://corp.tsukui.net/