介護に関するイメージを向上
長崎県は、11月11日、介護のしごと魅力発信動画やパンフレットを作成したことを発表した。
作成媒体の内容
県では今回2本の動画をリリース。ショートドラマ「介護の仕事を選んでほしいわけじゃない」(13分バージョン、40分バージョン)では、県内出身で元HKT48の森保まどかさんを主演に起用。
訪問介護員(ホームヘルパー)の仕事に就き、戸惑いながらも成長していく介護職員の姿を描いた。
また、対談動画「上条百里奈+介護の魅力」(5分)では、介護福祉士・モデルとして活躍中の上条百里奈さんと長崎県の介護職員が対談。介護の仕事の魅力について語り合う内容とした。
さらに県では、パンフレット「Ichigo Kaigo」を作成。中高生や保護者を主な対象に介護の仕事の魅力をわかりやすく発信するパンフレットとして期待を寄せている。
介護の仕事を選択するきっかけに
高齢化が進むなか介護現場の人材は不足。県内の介護職員数は平成27年度2万7,281人、令和元年度2万8,836人と増加傾向にあるものの、令和7年度には約2,100人の不足が見込まれている。
介護の仕事は身体的・精神的にきついイメージを持つ人は多い。県ではこれらの動画を通じてより多くの人に介護の仕事の魅力を発信することで、ぜひとも介護業界への就職のきっかけにつなげたい考えである。
(画像はホームページより)

長崎県 プレスリリース
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