介護職の腰の負担を低減
株式会社ラクエモンは、12月6日、介護現場で使えるアシストスーツ「楽衛門」(読み方:らくえもん)が、11月8日付けで特許を取得(特許番号:第6974288号)したことを発表した。
同社の代表は介護トレーナーとして働いている時に腰椎ヘルニアを患った。一時は歩行困難になり、4回の手術を受けた経験がある。他社製のアシストスーツに出会ったが高値で重いといったデメリットを感じ「楽衛門」の開発をスタートした。
前代未聞の画期的なアシストスーツ
「楽衛門」は介護をはじめ農業、物流、アウトドアなど、腰に負担がかかる様々なシーンで活躍する進化系のアシストスーツだ。
これまでのアシストスーツは数十万円という高値、モーター付きだから重く、扱い方も複雑といったイメージがあった。しかし「楽衛門」はこのイメージを払拭し「安い・軽い・簡単」を実現。作業着とアシスト機能を組み合わせる特許は不可能であるという常識さえも覆すこととなった。
日本では高齢化社会を迎えるなか、今後ますます介護人材不足や老老介護といった社会問題が大きくなると見込まれていることから、同社は「楽衛門」の提供を通じ、少しでも労働環境の改善・勤務中の怪我や事故の減少につなげたい考えである。
(画像はプレスリリースより)
株式会社ラクエモン プレスリリース(@Press)
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