「足にやさしい離床」に必要な知識を
1月23日(日)、「ねたきりゼロ」を目指し離床に関する情報発信や教育活動、研究活動を行っている日本離床学会がインターネットライブ講演『足病・足潰瘍のフットケア・リハビリテーションの実際』を開催する。
講師は土谷総合病院看護師の廣島あかね氏と、下北沢病院の理学療法士である猪熊美保氏。受講料は一般が12,800円(税込)で、会員が9,800円(税込)であり、看護師、理学療法士(PT)、作業療法士(OT)、言語聴覚士(ST)ほかが対象である。
アセスメント・フットケアから靴の選び方まで
離床において重要となる足。座位、立位、歩行のいずれにおいても足に大きな負担がかかることになる。足への配慮が充分ではない状態で離床を進めると、変形や潰瘍など、合併症が悪化、回復が遅れることもある。
この教育セミナーでは、糖尿病などにおける足病と足潰瘍などの「基礎編」、離床前に診るべき血管として脈拍触知と血管雑音聴取、ドップラー(超音波)による血流評価のポイントなどの「アセスメント編」が講義される。
また、「実践編」として、足病や足潰瘍があるケースの離床の考え方、変形やタコ、ウオノメのケアと対応、靴の選び方と装具療法についても学ぶ。なお、受講者は離床アドバイザー習得コースの理論コース1単位を取得できることになっている。
日時: 1月23日(日) 10:00~16:10
会場: インターネット生ライブ中継
(日本離床学会のサイトより引用)
(画像は日本離床学会のサイトより)

足病・足潰瘍のフットケア・リハビリテーションの実際 - 日本離床学会
https://www.rishou.org/seminar/theory/r63-2022#/