パッと見(徴候)でわかる利用者の異変
介護現場で直面する急変や異変に対応するための知識が解説されている新刊『介護職のための パッと見(徴候)でわかる利用者の異変』が中央法規出版から発売された。A5判、148ページ、価格は2,200円(税込)となっている。
急変や異変でも慌てず対応できるように見るべきポイント、介護職がとるべき行動を解説。著者は麻酔科標榜医で日本救急医学会認定ICLSディレクター、医療法人社団哺育会白岡中央総合病院副院長の松山尚弘(まつやまなおひろ)氏である。
高齢者の異変についてわかりやすく解説
施設や在宅、時間を問わず起こりうるのが急変や異変である。それらの異常に対し、介護職が最初に対応することもある。もっと早く気づけたら、もっと適切に対処できていたらと後悔しないために、何よりも利用者の生命を守るために落ち着いて対処できるようにしておきたい。
災害時医療では、トリアージの考え方が用いられることがあるが、新刊では利用者の異変に対し、トリアージの発想により、治療の優先度が高い人から順に「赤から黒」「赤」「黄」「緑」に分類して解説する。
また、異変に気づくために心がけたいこと、何もないところで何ができるのか、何をするのか、これからの介護で必要なことなども紹介されている。
(画像は
Amazon.co.jpより)
介護職のための パッと見(徴候)でわかる利用者の異変 - 福祉 - 商品情報 - 中央法規出版
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