介護・高齢者向けサービスに対応するソリューション
株式会社WDS(以下、WDS)は、6月24日、最先端のAI顔認証技術を用いた「徘徊高齢者保護ソリューション」の提供を開始することを発表した。
AI顔認証カメラで人物検知・探索を実施
「徘徊高齢者保護ソリューション」は、これまで難しかった徘徊高齢者の居場所の特定を可能にするシステムだ。
AI顔認証カメラ『Eeye』が個人情報(顔の画像)にも配慮しながら探したい人物の顔の特徴を捉えると地図上に表示する。
また、セキュアな専用線や大容量のクラウドストレージ等が不要で、月々のランニングコストも安価のため、導入しやすく長期にわたり比較的低コストで済むといった特徴がある。
なお、『Eeye』を用いた人物検知・探索システムは、現在特許出願中だ。
高齢化社会の深刻な問題を解決
認知症の家族が徘徊で行方不明になり、側溝に転落する・交通事故に巻き込まれて亡くなるといったケースが後を絶たない。
一方、厚生労働省の研究班が行った調査によると、認知症高齢者は高齢者の15%で、そのうち徘徊行方不明のリスクのある高齢者は20%くらいではないかと推定されている。
WDSは、開発した新しいソリューションが近年深刻になっている高齢者の徘徊など、社会問題の解決につながるものとして期待を寄せている。
(画像はプレスリリースより)

株式会社WDS プレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000012.000045080.html株式会社WDS ホームページ
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