オレンジ色の花を咲かせるプロジェクト
社会医療法人河北医療財団は、9月の世界アルツハイマー月間にむけて地域のボランティアや恵泉女学園大学とも協働し、美しい園芸を通じて認知症への理解をよびかける活動「オレンジガーデニングプロジェクト多摩2022」を多摩エリアにて展開する。
認知症啓発活動の一環
オレンジ色は認知啓発のシンボルカラーだ。「オレンジガーデニングプロジェクト多摩2022」では、職員や利用者、地域のボランティア、学生などが協働し高齢者病院・認知症グループホーム等の庭やプランターに、種まき・苗の植え付け・水やりなどをしながらオレンジ色の花を育てていく。
また、ポスターやチラシ、SNSを通じて、地域の人への参加を促すほか、9月23日には市内イベントで活動を紹介する予定だ。
認知症になっても暮らしやすいまちを創出
「オレンジガーデニングプロジェクト」は2020年に新潟県長岡市から始まった活動で、全国各地にて「認知症になっても暮らしやすいまちをみんなで創っていこう!」という思いを共有しオレンジ色の花を咲かせてきた。
なお、2022年7月現在の参加団体は天本病院・あいクリニック デイケア・あいグループホーム天の川・あい看護小規模多機能施設ほたる・あい小規模多機能施設こもれび・恵泉女学園大学 (園芸療法)等。プロジェクトは10月頃まで実施する計画である。
(画像はプレスリリースより)
社会医療法人河北医療財団 プレスリリース
https://kawakita.or.jp/orangegardening_tama/