在宅特集は訪問先での急変対応
中央法規出版の介護専門職向け総合情報誌『おはよう21』10月号が発売された。今号では特集「現場が本当に変わる ICT・テクノロジー導入 成功の法則」などを掲載する。
また、在宅特集「いざというときに慌てない ヘルパーの急変対応」や、マネジメント特集「業務効率化と生産性向上への取り組み(3) 現場の実践から学ぶ」なども掲載。AB判並製、96ページ、価格は996円(税込)となっている。
ICT活用によるケアの向上など
新しい技術や知見により変わり続ける介護現場。特にICTの導入により、現場には変化が求められている。厚生労働省は介護現場へのICTの導入を推進。文書作成などを効率化し、ビッグデータの蓄積により、エビデンスに基づく介護サービスの提供を促進することにも繋がるとしている。
ICT技術の活用はケアの質を大きく向上させる可能性があるが、その導入の目的が明確になっていないと失敗になることが多いという。最新号の特集では、導入が進まない理由、それでも活用すべき理由、ICTを知るための10のキーワード、目的と成功の法則、活用によるケアの向上などが解説されている。
また、ヘルパーは訪問先で利用者の急変に一人で対応することになる可能性がある。そのときに落ち着いて対応するためには、緊急時の連絡先を確認しておくなど、準備しておかねばならない。在宅特集では、利用者の観察のポイントや救急車を呼ぶ方法まで、いざというときのための知識が紹介されている。
(画像は
Amazon.co.jpより)

おはよう21 (2022年10月号) - 中央法規オンラインショップe-books
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