無料公開講座「認知症医療の現場は今」10月3日に動画配信

10月3日(月)、地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター研究所による第162回老年学・老年医学公開講座『認知症医療の現場は今～進化する診断、治療、共生～』の動画が配信される。

同センター研究所神経画像研究チーム研究部長の石井賢二氏、同センター研究所副所長の粟田主一氏、同センター脳神経内科部長の岩田淳氏が登壇。事前登録不要で、費用も無料。同センターの公式YouTubeチャンネルでのオンライン配信となる。

認知症に対する診断や治療は進歩し続けている。一方、認知症の人は増加し、社会には認知症の人との共生が求められている。この公開講座では、最先端の診断技術や治療、認知症とともに暮らせる社会創造の取り組みについて解説される。

石井賢二氏は認知症の根本治療や予防につながる画像診断技術について「最先端の画像診断技術で見る認知症の脳内変化」を講演し、続いて岩田淳氏が血液を用いる診断、根本的治療などについて「進化する認知症診療」を講演する。

また、認知症の人もそれ以外の人も、希望と尊厳をもって暮らせる社会に向けて「認知症とともに暮らせる社会をつくる」を粟田主一氏が講演する。なお、講演集を10月3日(月)より販売予定。価格は1冊300円である。


（画像は東京都健康長寿医療センター研究所のサイトより）




第162回老年学・老年医学公開講座 - 老年学・老年医学公開講座開催予定 - 地方独立行政法人 東京都健康長寿医療センター研究所
https://www.tmghig.jp/research/lecture/2022/0908.html