楽しいぬり絵で脳のトレーニング
脳トレや介護予防に役立つ新刊『やさしいぬり絵 俳句と花編』が世界文化社から発売された。A4判、64ページ、価格は1,210円(税込)である。
同社は高齢者介護のレクリエーション情報誌『レクリエ』を刊行し、新刊は「レクリエブックス」として発売。『やさしいぬり絵』シリーズでは、新刊のほか『歌と果物編』『昭和の子ども編』『なつかしの童謡編』『秋から冬を彩る花編』『春から夏を彩る花編』などが発売されている。
絵手紙と俳句の解説・原寸大の仕上がり見本付き
日本が世界に誇る俳句には花が詠まれたものも多い。新刊では、脳科学や健康教育学、精神衛生学が専門で、公立諏訪東京理科大学教授の篠原菊紀(しのはらきくのり)氏が監修を務め、俳句とともにシンプルな絵柄のぬり絵を楽しみながら、会話を楽しみつつ、脳トレができる。
「菜の花や月は東に日は西に」や「朝顔に釣瓶とられてもらひ水」といったよく知られた俳句はもちろん、「光琳の屏風に咲くや福寿草」「山路来て何やらゆかしすみれ草」「さまざまの事思ひ出す桜かな」などの俳句をテーマにした美しい情景のぬり絵を掲載する。
ぬり絵は大きなサイズと絵葉書サイズの2種類。絵手紙と俳句の解説付きで、原寸大の仕上がり見本も掲載されている。
(画像は
Amazon.co.jpより)

やさしいぬり絵 俳句と花編 - 高齢者介護をサポートするレクリエーション情報誌『レクリエ』
https://recrea.jp/books/14045/