原因疾患別・進行度別の正しいケアも
12月9日(金)から約2週間、講義時間約4時間の動画『認知症の人のBPSD・生活障がいケアセミナー』が配信される。受講料は一般が12,000円(税込)、会員が9,000円(税込)となっている。
日総研によるセミナーであり、セミナー動画はいつでもどこでも何度でも視聴可能。講師は福井記念病院・介護老人保健施設「なのはな苑」の総看護部長で、神奈川県認知症介護指導者の松浦美知代氏である。
「なのはな苑」に寄り添うケアを取り戻した松浦氏
認知症の人が安心して生活できる認知症専門老健として全国に知られていた「なのはな苑」だったが、2017年に認知症ケアのシステムを構築した松浦美知代氏が退職すると、利用者は常時オムツで、ケアは流れ作業のようになり、身体拘束が横行する施設になってしまったという。
2021年、「なのはな苑」に松浦氏が復職。現在、「なのはな苑」は認知症の人が安心して生活できるかつての姿を取り戻しつつある。
このセミナーでは、復職後、松浦氏が改善していったノウハウなどを講義する。「なのはな苑」に起きたこととその改善策、BPSDや食事介助、入浴介助、排泄介助といった場面ごとの正しいケアのほか、不適切ケアをしてしまう理由、行動制限をしない具体的な対策などが講義される予定となっている。
開講日: 2022年12月9日(金)
視聴期間: 約2週間(希望日から視聴可能)
講義時間: 約4時間
申込締切: 2023年2月3日(金)
(日総研のサイトより引用)
(画像は日総研のサイトより)
日総研 認知症の人のBPSD・生活障がいケアセミナー
https://www.nissoken.com/s/173210/index.html