専門的・技術的に高める総合的介護情報誌
中央法規出版が発行する月刊誌『おはよう21』の2023年2月号が発売された。『おはよう21』は介護専門職向けの専門誌で、介護の中での問題や疑問について幅広く、わかりやすく、楽しく解説。今号では『施設長・リーダーが“問いかけ”を変えれば職員・チームは生まれ変わる』を特集する。
また、在宅特集は『安全な環境づくりと 「手すり」の活用方法』であり、マネジメント特集は『介護現場における「家計簿作成」(1) 目標達成のための戦略を立てる』である。AB判並製、96ページ、価格は996円(税込)となっている。
スタッフへのその“問いかけ”効果的ですか?
職場のリーダーは、ほかのスタッフに対し、さまざまな質問や問いかけをすることになるが、その結果、スタッフが積極的に意見を述べてくれたり、素直に感じていることを話してくれたりしなければ意味がない。また、逆効果になることもある。
現場で望まれるのは、皆が積極的に意見を出し合えるようになることだが、もしも、意見が出ない、やる気を感じないような状況になっているとすれば、それはリーダーの問いかけが原因かもしれない。特集では、それぞれのスタッフやチームを変えることができる問いかけの工夫について解説する。
また、転倒リスクが高い高齢者に助けとなる手すりだが、その手すりが利用者の状態に合っていなければ、危険をもたらす可能性もある。ヘルパーに知識があれば、適切な助言を行うことが可能になるのだ。在宅特集では、福祉道具の専門職が環境面、特に手すりの活用方法について解説している。
(画像は
Amazon.co.jpより)
おはよう21 (2023年2月号) - 中央法規オンラインショップe-books
https://www.chuohoki.jp/category/C182/6B75.html