介護事業所のBCP義務化まであと1年
株式会社スリーエス(以下、スリーエス)は、4月1日、井戸水や雨水などの従来のろ過装置では飲料水にできない水を飲料水にできるろ過装置「アルカス(R)レインバスター」の発売をスタートする。
政府は感染症やテロ、自然災害が発生した場合であっても安定的・継続的に事業活動を継続できるよう、企業に対しBCP(事業継続計画)を策定するよう求めており、2024年4月からは介護事業所等のBCP策定が義務化される予定だ。
BCPには水や電気が止まった場合の対策が必須
スリーエスではこれまで手掛けてきた太陽光パネルや蓄電池と組み合わせることによる「完全自立型」の防災・BCP対策ソリューションとして「アルカス(R)レインバスター」を開発した。
同製品は、独自の鉱石由来ミネラルが持つ特性を使って雨水などを除菌・除臭する。ろ過後の浄化水には人体に必要なミネラル成分が残り、安心して飲める水となる。
また、電力は太陽光発電と蓄電システムでオフグリッドとなるうえ1時間あたり約1トンの水を確保できる。
なお、スリーエスでは2023年4月に福島県川俣町の介護施設など4か所への導入を予定。今後、介護施設や病院、各市町村の指定緊急避難所へのモデル導入も進めていく考えだ。
(画像はプレスリリースより)

株式会社スリーエス プレスリリース(@Press)
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