ケアきょうとベイシアが共同開発したパジャマ
介護領域の動画・SNSメディア「ケアきょう」を運営するカイゴメディアは5月1日、介護用パジャマ「ストレッチプラスパジャマ」の発売を開始したと発表した。
「ケアきょう」と、ショッピングセンターチェーンを展開するベイシアのコラボし第3弾として共同開発したもので、介護職員延べ1000人の声を取り入れ、高齢者にも介護職にもやさしいパジャマを考案した。
デザイン・機能性ともに満足度の高いパジャマ
おしゃれなデザインと機能性を兼ね備えているのが特徴で、介護の課題を解消するためのさまざまな工夫が施されている。
デザインには兵隊柄や猫柄など、高齢者向けにはなかったものを採用し、着ていて気持ちが明るくなるよう配慮した。
素材には、脱ぎ着がしやすいカットソー素材を使い、さらに脇下に「マチ」を設けて、腕が通しやすいよう工夫されている。
面ファスナーを排除したのも特徴だ。高齢者向けの衣料品には、着脱しやすい面ファスナーが使われているのが一般的だ。しかし、褥瘡の原因になる、使い続ける付着機能が低下するとの指摘も多い。そこで、面ファスナーを使わず、着脱しやすいボタンホールを工夫した。
このほかにも、体型や体格にあわせてウエストゴムを取り替えられる仕様や、上着とズボンの両方に名前を記入できるタグをつけるなど、細部にまで配慮されている。
サイズは、S、M、L、LL、価格は3938円。ベイシア各店舗(一部店舗を除く)にて販売中だ。
(画像はプレスリリースより)

株式会社カイゴメディアのプレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000039.000050096.html株式会社カイゴメディアのホームページ
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