より快適な介助を目指した新製品
ユーピーアール株式会社は、4月19日、「サポートジャケットBb+FIT」に介助用フロントカバーを付属した病院・介護向けのアシストスーツ「サポートジャケットBb+FIT ケアタイプ」の発売をスタートする。
2014年に同社がアシストスーツの販売を開始して以来、同社製品は病院や介護を含む様々な業界で2万着以上導入されている人気商品となった。
しかしその一方、利用者からは様々な意見、課題等も寄せられていたため、同社では試作やヒアリングを繰り返し介助者・被介助者の双方に配慮したフロントカバーを開発した。
新製品の特徴
新製品は移乗介助や歩行介助等の業務をする際、介助者の腰や身体の負担の軽減に貢献する。同社の検証によると脊柱起立筋の筋活動が平均31%軽減されることがわかった。
また、前面をフロントカバーで覆うことでアシストスーツのパーツが被介助者の顔や頭に接触するリスクを回避し、胸部に厚手の生地を用いることで接触時に生じる負担を軽減するよう設計した。
これまでアシストスーツ着用時に胸部や腹部が目立ってしまうという課題があったが今回、前面のフロントカバーの採用によって課題は改善された。
なお、メーカー希望小売価格は3万5,200円(税込み)。同社は今後も使いやすさや機能性を追求し、顧客ニーズに合わせたアシストスーツの開発に努めていく考えだ。
(画像はプレスリリースより)

ユーピーアール株式会社 プレスリリース
https://www.upr-net.co.jp/