第2特集は介護現場に必要な「成年後見制度」の知識
介護福祉分野の経営に役立つ情報を掲載する月刊誌『介護ビジョン』9月号が日本医療企画から発売される。A4変型判、80ページ、定価は1,320円(税込)である。
今号では第1特集で『心理的安全性がつくる 人も組織も成長する職場』を掲載。第2特集では『知識不足がトラブルに!? 正しく学ぶ「成年後見制度」』が掲載されている。
誰も異論を唱えない仲良しグループで終わらない
近年、注目されている心理的安全性という言葉。心理的安全性は英語の「psychological safety」を訳した言葉で、組織の中で誰もが臆することなく自分の考えや気持ちを伝えられる状態のことをいう。
風通しのいい職場はチーム力を上げることにつながるだろうが、和気あいあいとしているだけでは、その真価が発揮されることはない。本来の心理的安全性で求められるのは、自分と違う意見との対立を回避しようとせず、率直に発言できる状態なのだろう。
第1特集では、心理的安全性の真の意味や本来の目的を踏まえ、組織を活性化する方法を考察する。また、「成年後見制度」の利用者が増える中、自身ができることについて介護職も知っておきたい。第2特集では、この制度の正しい知識を学び、制度を介護現場に活かす方策を考える。
(画像は
Amazon.co.jpより)

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