介護先進国として世界から注目されている日本
一般社団法人Glocal Solutions Japan(以下、Glocal Solutions Japan)は、9月25日から29日までの5日間、急速に高齢化が進んでいるタイからの視察団を受け入れる。
タイの2021年の高齢者人口は約18%だが2040年には30%を超えると見込まれており、介護事業やヘルスケア市場が右肩上がりになっている状況だ。しかし、国の社会保障制度は確立されていないため、タイの介護は20年遅れていると言われている。
最先端技術や施設設計を体感
今回、外郭団体の国立生産性協会FTPI、タイウェルネス研究団体、大手介護施設企業、施設の建設業者など5名が来日する。
視察団は東京都内にある在宅医療クリニックと都市型モデル特別養護老人ホームにて最先端介護ロボットや最新設備の見学、スタッフとの意見交換などを行うほか、入所者のプライバシーを守り職員の動線を考えた施設について学ぶ。
また、セミナーでは今後タイでも必要になる訪問医療と在宅医療の重要性についての講和を聞く。
さらに東京ビッグサイトで開催される国際福祉機器展にて、最先端ロボットや技術の見学や体験、東京ビッグサイト会議棟で日本企業との商談会に参加する予定となっている。
Glocal Solutions Japanでは今回の視察をきっかけに日本の介護を知ることで、ぜひともタイでの介護に生かしてもらいたい考えだ。
(画像はプレスリリースより)
一般社団法人Glocal Solutions Japan プレスリリース(@Press
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