東京と大阪で実施 公式テキストも
10月22日(日)、一般社団法人日本応用老年学会による『第18回ジェロントロジー検定試験』が実施される。受験料は4,400円(税込)である。
東京都新宿区百人町にある桜美林大学の新宿キャンパスと、大阪府大阪市北区中之島にある大阪大学の中之島センターが会場で、株式会社社会保険出版社から公式テキスト『すぐわかる! ジェロントロジー -高齢社会の基礎知識-【改訂版】』も発売中。B5判、124ページ、価格は1,650円(税込)となっている。
ビジネスにおける重要度も高まるジェロントロジー
ジェロントロジー(Gerontology)は老年学を意味する言葉で、老人を意味する「geront」に、学問を表す「ology」を接続した造語である。日本応用老年学会は医療や介護、社会保障など、高齢者の心身、生活などに必要な知識を学ぶ学問として、検定試験を実施している。
日本は世界でも類を見ない速度で高齢化が進行しており、ジェロントロジーの社会的重要度が高まる中、同学会は「ジェロントロジー・コンシェルジュ(R)」を認定。また、上級の「ジェロントロジー・マイスター(R)」に認定されるためには、ジェロントロジー検定合格が大前提となる。
学歴、年齢、性別、国籍のいずれも不問で、四肢択一式の試験時間は90分、全50問のうち35問以上の正解であれば合格である。社会の活性化にも、高齢者の力をビジネスに生かすためにも、欠かせない情報が身につく検定試験となっている。
日付: 10月22日(日)
【東京】桜美林大学新宿キャンパス
東京都新宿区百人町3-23-1
13:30~15:00
【大阪】大阪大学中之島センター
大阪府大阪市北区中之島4-3-53
14:30~16:00
申込締切:9月25日(月)17:00
(プレスリリースより引用)
(画像はプレスリリースより)

ジェロントロジー検定試験
https://sag-j.org/kentei/index.html