親が75歳を超えたら「介護前夜」
親の介護が始まる前に知っておくべきことなどを解説する実践書『介護前夜の教科書』が発売された。
著者は社会福祉士で、介護支援専門員、介護福祉士、NPO法人となりのかいご代表理事の川内潤氏である。既刊の著書には『親不孝介護 距離を取るからうまくいく』『親の介護の「やってはいけない」』などがある。
同氏は企業・自治体・個人に向けた仕事と仕事と介護の両立や家族介護の相談支援に携わり、相談件数は年間約700件、累計4000件以上。国会に参考人として出席した経験もある。
介護は、始まってからでは遅い
社会問題となっている介護離職。介護離職は介護生活が長期化していく中で、仕事と介護を両立できなくなったことで起きるというイメージがあるが、NPO法人となりのかいごの調査によれば、現在も介護を続けている介護離職経験者のうち、58.7%が介護開始から1年未満で仕事を辞めているという。
また、介護休業・介護休暇、時短勤務、フレックスタイム、テレワークといった何らかの両立支援制度を利用していた人は60.3%にもなる。これらの制度を利用していても、仕事との両立が難しくなる可能性があるのだ。介護が始まる前から、親と自分の人生を壊さない備えが必要なのである。
新刊では、「お金」「仕事」「制度」「住まい」「認知症ケア」「コミュニケーション」の6つのテーマについて、「やること」と「やってはいけないこと」を紹介。介護への不安と家族の負担が軽くなるアドバイスである。
日時: 発売日:2026年9月16日
出版社:講談社
定価:1,870円(税込)
判型・ページ数:四六判 208ページ
ISBN:978-4-06-544699-7
(プレスリリースより引用)
(画像はプレスリリースより)

『介護前夜の教科書 親と自分の人生を壊さないための備え』(川内 潤) - 講談社
https://www.kodansha.co.jp/book/products/0000428447