3月17日に「AI予約作成機能」を正式リリース
株式会社ペースノート(以下、ペースノート)は、提供するクラウド型予約管理システム『ペースノートSS』において、新たに「AI予約作成機能」を追加したと、3月17日に発表している。
これまで相談員は手作業で複雑なベッドのスケジュールを作成していた。しかし、入退去パターンや重複予約の防止などといった要素を考慮しながら、最適な予約を組むのは容易ではなく、時間と労力がかかっていた。
更にペースノートの調査データによって、定期利用者の予約を迅速かつ正確に確保することが、施設の稼働率向上につながることが実証されている。
こうした課題を解決するため、同社はAIを活用した予約作成機能を開発。過去の利用データを基に、AIが未来月のベッド予約作成をサポートし、相談員のスケジュール作成にかかる労力を大幅に軽減し、施設のベッド稼働率の最適化に貢献する。
予約データの蓄積でAI分析精度が向上
「AI予約作成機能」では、『ペースノートSS』のスケジュール作成画面においてボタンをワンクリックするだけで、AIが過去の予約データを分析し、最適なスケジュールを自動提案する。
相談員はその提案内容を確認・編集し、最終決定を行うことが可能。予約データが蓄積されるほど、AIの分析精度が向上するため、より正確かつ効率的なスケジュール提案が行われるようになる。
(画像はプレスリリースより)

株式会社ペースノート プレスリリース
https://www.pacenote.jp/news/1319/株式会社ペースノートのプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000013.000084786.html