「バクラク経費精算」「バクラク申請」などを導入
株式会社LayerXはくにもとメディカルグループに、業務効率化クラウドサービス「バクラク」シリーズが導入されたことを3月13日に発表した。
「バクラク」シリーズは、稟議、経費精算、法人カード、請求書受取・発行、勤怠管理などの業務を効率化するクラウドサービスだ。AI技術によって手作業や紙の管理を削減し、従業員が本来行うべき業務に集中できる環境を提供する。
今回、くにもとメディカルグループ内の全11法人で「バクラク経費精算」「バクラク申請」「バクラクビジネスカード」が導入された。
シンプルなUI/UXとモバイル対応の手軽さで好評
くにもとメディカルグループは、北海道を中心に医療・介護施設を運営し、従業員数は約1,300人にも上る。旭川、札幌、江別、苫小牧、室蘭、東京などに事業所を展開しており、医療・看護・介護が一体となったサービスを提供している。
以前使用していた別のワークフローシステムでは、モバイルアプリの使用感に難があり、一部の購買稟議に使用を限定していた。その結果、多くの稟議が紙ベースで運用され、非効率な状態が続いており、70以上の医療・介護施設における申請・経費精算の業務効率化が求められていた。
紙による申請は人為的ミスの発生原因にもなっていたため、より直感的で使いやすいシステムの導入を検討。バクラクを導入後はシンプルなUI/UXとモバイル対応の手軽さで、システムに不慣れな現場従業員にも分かりやすく好評を得ている。
また、AI-OCRによる自動入力や仕訳機能により、領収書処理などの細かい手間も削減され、業務負担の軽減にもつながっている。
(画像はプレスリリースより)

株式会社LayerX プレスリリース
https://bakuraku.jp/news/20250313/