高齢者の暮らしを支える訪問サポート、24時間体制で対応強化
ワタミ株式会社は3月18日、食事宅配サービス「ワタミの宅食」が提供する「あんしんサービス」を刷新し、より実用的な内容へと強化したことを発表した。
このサービスは、ジャパンベストレスキューシステム株式会社(JBR)と協業のもと、離れて暮らす高齢者の在宅確認や、鍵の紛失・水まわりのトラブルなどに24時間365日体制で対応するというもの。
「ワタミの宅食」では、2022年より“まごころスタッフ”による訪問を通じ、高齢者の様子を確認する「みまもりサービス」を展開してきた。
しかし近年、暮らしのレスキューサービスを装った悪徳商法や振り込め詐欺、さらには孤独死への不安を抱える高齢者が増加しており、こうした社会的課題を受けて、サービス内容を一層充実させたかたちだ。
3つの柱で支える!高齢者の安心な暮らし
今回刷新された「あんしんサービス」は、以下の3つのサポートで構成されている。
1つ目は「在宅確認サービス」。離れて暮らす家族と連絡が取れなくなった際には、専用の無料通話ダイヤルに連絡することで、JBRのパートナー作業員が自宅を訪問。夜間や休日を含め、迅速に在宅状況を確認する。
2つ目は「週1のみまもりサービス」。毎週決まった曜日に、“まごころスタッフ”が自宅を訪問。日常会話を交えながら、体調や生活の様子を丁寧に確認し、その内容を家族に報告する。同じスタッフが継続して訪問することで、顔色や声のトーンなど、些細な変化にも気づきやすい利点がある。
3つ目は「生活トラブル解決サービス」。鍵の紛失、水漏れといった生活のトラブルに、JBRの専門スタッフが24時間365日体制で対応。高齢者が安心して日々の生活を送れるよう、暮らしの安全をサポートする。
(画像はプレスリリースより)

ワタミ株式会社のプレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001441.000009215.htmlワタミ株式会社のホームページ
https://www.watami.co.jp/