結帯・結髪動作の評価と治療 肩関節リハビリ徹底セミナー

6月23日(月)、リハビリ技術やケア技術のオンラインセミナーを行っている株式会社Work Shiftによる『臨床で困る結帯・結髪動作を攻略する！肩関節リハビリ徹底セミナー』がオンラインで開催される。

講師は医療法人寿山会の法人リハビリテーション部副課長で、認定理学療法士(運動器)、専門理学療法士(運動器)、修士(保健医療学)の白井孝尚氏。理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、鍼灸師、柔道整復師、あん摩マッサージ指圧師、トレーナー、インストラクターが対象のセミナーであり、30名限定である。

参加費は2,200円で、当日受講できない人や復習動画として後日視聴したい人などのために、開催日の翌日から14日間視聴可能な見逃し配信も行われる。

結帯動作は背中の後ろで着物の帯を結ぶような動きで、結髪動作は頭の後ろで髪を結ぶような動作のことを指す。結帯動作や結髪動作は、肩関節の可動域や協調運動だけでなく、疼痛や姿勢の影響など多くの因子が絡み合い、「背中に手が回らない」「髪を結べない」といった日常生活の悩みに原因になる。

このオンラインセミナーでは、「結帯・結髪動作の動作分析と必要な機能」「制限因子の評価とチェックリスト」「病態別の動作制限パターン」「臨床事例から学ぶ評価と治療戦略」「自主トレ・セルフケアの指導法」を解説する。

オンラインなので実技は行えないが、その代わりに、具体的な評価事例や治療アプローチのケーススタディが紹介され、現場ですぐに使える知識が深められる内容となっている。


（画像はWorkShift ONLINEのサイトより）




臨床で困る結帯・結髪動作を攻略する！肩関節リハビリ徹底セミナー (14日間の見逃し配信付き) - WorkShift ONLINE
https://workshift-online.com/