無料の「大府センター認知症ケアセミナー」開催 オンデマンド配信も

7月23日(水)、社会福祉法人仁至会認知症介護研究・研修大府センターが『第23回大府センター認知症ケアセミナー』を開催する。「基調講演」と「大府センター研究成果報告」が予定されており、参加費は無料である。

会場は愛知県名古屋市中村区にあるウインクあいち小ホール2(5階)で、後日、オンデマンド配信も行われる。定員は先着200名であり、参加のためには申し込みが必要。また、会場と「基調講演」のオンデマンド配信では、それぞれ申し込みが必要だが、両方に申し込むことも可能である。

なお、会場にて「認知症ケア専門士単位認定講座 参加証明書」が配布され、「認知症ケア専門士」単位認定講座(3単位)予定となっている。

当日は「基調講演」と「大府センター研究成果報告」が予定されており、「基調講演」では、国立研究開発法人国立長寿医療研究センターの健康長寿支援ロボットセンター副センター長である加藤健治氏が登壇し、『高齢者の暮らしに寄り添うロボティクスの活用と展望』をテーマに講演を行う。

「大府センター研究成果報告」では、第1部で『地域で若年性認知症の人を支える:地域包括支援センターと若年性認知症支援コーディネーターの連携』『認知症の人の社会参加:リハビリテーション実施に関わる要因とプログラム開発』『全国若年性認知症支援センターの取り組み』が予定されている。

第2部では、『認知症介護指導者が担う役割と地域での活動実態について』などを予定。京都市認知症介護指導者の岩﨑由香里氏による『認知症の人の「できること」を地域と共にカタチにする取り組み～よもぎ、どんぐり、ダンスでつながる・ひろがる～』の実践報告も行われる。


（画像は認知症介護情報ネットワーク(DCnet)のサイトより）




認知症介護情報ネットワーク(DCnet) - 新着情報詳細
https://www.dcnet.gr.jp/info/detail/INFORMATION.php?ID=7234