学生が講師となり地域に認知症理解を広める
佐賀県は6月18日、「認知症ユース・キャラバン養成講座」の受講者の募集を開始した。
ユース・キャラバンは、認知症に関する正しい知識や対応方法を県民に伝える「認知症サポーター養成講座」において、講師として活動する学生を指す。
講座を受講した学生は佐賀県や各市町と連携し、地域住民に向けた認知症サポーター養成講座の講師として活動することが期待されている。
講座は9月4日に開催、申し込みは8月1日まで
講座の開催日時は、9月4日(木)9時30分~16時30分(受付開始 9時00分)。会場は、佐賀県庁新館11階の大会議室(佐賀市城内1丁目1番59号)となっている。
受講対象者は、次の3要件をすべて満たす学生。県内の大学・専門学校・高等学校に在籍し、福祉または医療系を専攻していること。「さがケア」への登録を済ませていること。さらに、年間3回以上、県内で認知症サポーター養成講座の講師などをボランティアとして実施できること。
なお、講座修了後に講師活動ができない場合は、受講の対象外となる。
定員は80名で、受講料は無料。申し込みは専用フォームから行い、締め切りは8月1日(金)。先着順で、定員に達し次第、受付は終了となる。
(画像は佐賀県のホームページより)

佐賀県のプレスリリース
https://www.pref.saga.lg.jp/kiji003114313/index.html