未経験者向けに基礎知識と技術を提供、就職支援も
山口県は7月18日、「令和7年度 介護に関する入門的研修」の開催と参加者の募集を発表した。
介護未経験者を対象に、基礎的な知識と技術を学ぶ機会として設けられたもので、将来的に介護分野への就労を目指す人の第一歩として活用されることが期待されている。
研修は「宇部会場」「岩国会場」「山口会場」の3か所で実施され、それぞれ4日間の日程が組まれている。
宇部会場は8月21日、22日、28日、29日に、特別養護老人ホーム アスワン山荘(宇部市木田)で実施。
岩国会場は9月25日、26日、30日、10月3日に、桜の園・光葉苑(岩国市下)で行われる。
山口会場は10月18日、19日、25日、26日に、YMfg維新セミナーパーク(山口市秋穂二島)で実施される予定だ。
受講料は無料。各会場の募集定員は20名で、申込は先着順。宇部会場は8月4日、岩国会場は9月8日、山口会場は10月6日が締切日となっている。
介護分野への関心を持つ人材の発掘と育成を目的とした取り組み
研修では、介護の基礎知識や基本技術、認知症への理解、安全確保に関する内容に加え、実技講習や施設見学(山口会場を除く)などが予定されている。
最終日には事業所説明会や面談会も行われ、希望者は介護事業所と直接面談を行うことができる。
(画像はプレスリリースより)

山口県のプレスリリース
https://www.pref.yamaguchi.lg.jp/press/312939.html