社内外に対する意識の啓発と認知度向上へ
三菱地所ハウスネット株式会社は、仕事と介護の両立を支援する職場環境の整備を目的に、厚生労働省のシンボルマーク「トモニン」を取得したと、7月22日に発表している。
同社は2017年に、厚生労働省が「子育てサポート企業」として認定する「くるみんマーク」も取得しており、育児と介護の両面で支援体制を強化する形となった。
介護離職が社会問題となる中、企業には従業員の離職を防ぐ取り組みが求められている。「トモニン」は、仕事と介護の両立支援に取り組む企業であることを示すマークであり、今回の取得は社内外に対する意識の啓発と認知度向上を図るものだ
介護に関するオンライン相談窓口の設置などを実施
三菱地所ハウスネットでは、仕事と介護の両立に向けて介護に関するオンライン相談窓口の設置、介護に関する規程や制度についての情報提供などを実施。加えて、部署長や中高年層を対象とした社内説明会を開催。介護に関する社内啓発を図っている。
また、介護休業・休暇、短時間勤務やフレックスタイム制など柔軟な働き方を支える制度も整備済みだ。同社は今後も多様なライフステージに対応し、キャリアの継続を可能にする職場環境づくりを一層進めていくとしている。
(画像はプレスリリースより)

三菱地所ハウスネット株式会社 プレスリリース
https://cdn.www.mec-h.co.jp/corp/pdf/mech20250722.pdf三菱地所ハウスネット株式会社のプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000041.000079398.html