シニアホーム開設を加速させる一手
株式会社笑美面(以下、笑美面)は、10月16日、子会社である株式会社ケアサンク(以下、ケアサンク)が、11月1日より新たな事業「ケアサンク パートナーリース」事業を開始することを発表した。
介護事業者・ハウスメーカー・地権者の三者にメリット
笑美面は、有料老人ホーム・サービス付き高齢者向け住宅・グループホーム等の紹介事業を行っている。一方、ケアサンクは地権者と介護事業者とのマッチングを行う事業を展開している。
新事業では、ケアサンクがサブリース契約の形態で地権者から物件を一括で借り上げ、同時に介護事業者に貸し付けを行う。笑美面は借り上げ時の連帯保証を実施する。介護事業者については新規開設の申し込みの際、ケアサンクが用意するアライアンスへの加盟が条件だ。
ケアサンクがハウスメーカーを介したシニアホームの建設を提案することで一般賃貸物件では収益化が難しい立地でも事業化が可能となり、笑美面から入居者の紹介をすることで空室リスクも軽減される。また、ハウスメーカーにとってはケアサンクの介入により、シニアホームの新規工事請負受注につながる。
両社は新事業を通じて質の高いシニアホームの拡大を実現するとともに介護家族に安心を提供したい考えだ。
(画像はプレスリリースより)

株式会社笑美面 プレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000015.000040166.html株式会社ケアサンク ホームページ
https://caresanc.co.jp/