弁護士が監修 介護現場の法律講座
中央法規出版が介護専門職向けに発行している総合情報誌『おはよう21』の2025年12月号が発売された。特集「弁護士が教える 介護現場の法律講座」を掲載する。AB判並製、96ページ、価格は1,100円(税込)である。
そのほか、連載「介護の“今”を知る」のページでは、田中元氏の「イラスト図解でまるわかり 社会保障の基礎知識」「News Watch」などを掲載。「ケアの知識」のページでは「からだと加齢のしくみ図鑑」「認知症ケアのモヤモヤ、どう考える?」などが掲載されている。
やるべきこと・やってはいけないこと
社会生活では、してはいけないことなどが法律で規定されている。人権は憲法で保障されているが、介護現場での身体拘束はどう考えるべきだろうか。ベッドに柵をつけるのは身体拘束にあたるのだろうか。
特集では、「弁護士法人おかげさま」代表弁護士の外岡潤(そとおかじゅん)氏監修の記事を掲載。 利用者の安全をどこまで優先すべきかについてや、身体拘束となってしまう行為について、「プライバシー」について、働く職員の権利などについて、法律の視点から考えている。
難聴のうち、加齢以外に原因が見つからないものを加齢性難聴と呼んでいる。根治的な治療法はなく、難聴からうつや認知症などを来すことがあるため、補聴器の導入を勧めたい。「ケアの知識」の「からだと加齢のしくみ図鑑」では、加齢性難聴や良性発作性頭位目まい症といった「耳の病気」が解説されている。
(画像は
Amazon.co.jpより)

おはよう21 (2025年12月号): 雑誌 - 中央法規出版
https://www.chuohoki.co.jp/site/g/g80586C31/