介護の日にちなんで調査
11月11日の介護の日に合わせ有料老人ホーム・高齢者住宅を運営するオリックス・リビング株式会社は全国の40代以上の男女1,238名(男性689名、女性549名)を対象に、「介護に関する意識調査」を実施しました。数えて第4回目となります。
介護の日は“介護について理解と認識を深め、介護従事者、介護サービス利用者及び介護家族を支援するとともに、利用者、家族、介護従事者、それらを取り巻く地域社会における支え合いや交流を促進する観点から、高齢者や障害者等に対する介護に関し、国民への啓発を重点的に実施するための日”
として厚生労働省が決めました。「いい日、いい日」にかけています。
認知症になった場合で高率
【認知症になった場合、女性の84%は、大切な人からの介護ではなく施設を希望】
・認知症を発症し、大切な人を忘れてしまった場合、「施設に入る」と回答した人は76.1%。
男女別にみると、女性(84.2%)の方が男性(69.7%)よりも施設を希望する結果となりました。
・また男女ともに、年齢が上がるほど「大切な人に介護してほしい」という割合が増加する傾向となりました。
ただし熟年では淋しい男性たち
また、配偶者について、介護をしたいと思わない女性は33.7%%、男性は20.7%となり、女性の約3割が配偶者を介護することを望まないとしています。
そのうえ、夫婦で有料老人ホームに入居する際の同室の意向については、約8割(79.7%)が「夫婦で同じ居室に入居したい」と回答しましたが、男女別にみると、男性(86.2%)は、女性(71.6%)よりも同室を希望する結果となったのに、50代では、「夫婦別々の居室に入居したい」と回答する人が他の世代に比べ多く、特に女性は3割以上(31.6%)が別室を希望する結果となりました。

オリックス・リビング
http://www.orixliving.jp/http://www.orixliving.jp/company/pdf/pressinfo_111025.pdf