通信機本体とペンダントでセット
12月21日発表によるとフィリップス・レスピロニクス合同会社は12月下旬より「フィリップス緊急通報サービス」を開始する。このサービスは、ペンダントと通信機本体を利用することで、24時間365日、緊急時にフィリップス社の安心サポートセンターに通報できる。
特徴
ペンダントに内蔵されている複数のセンサーで自分自身が押さなくても転倒・転落を自動で検知(検知率96%)して自動で同センターに通報される。フィリップス社は、米国において約650万人の使用実績を持つ「Philip/ Lifeline/ Medical/ Alert/Service」の経験を生かして高齢者の自立した生活をサポートするサービスを展開していく。
・フィリップス社の安心サポートセンターが、24時間365日対応
・通信機本体を電話線に接続するだけで、簡単に設置可能
・転倒を正確に検知するさまざまなアルゴリズムを内蔵し、高さ・加速度等の指標からペンダントの落下等と転倒を区別する
・ペンダントは防水仕様のため、浴室でも利用可能
通報の流れ
ペンダントのボタンを押すか、転倒・転落を検知すると自動でサポートセンターに通報される。あらかじめサポートセンターでは、ご加入者の状態や持病・既往歴などを確認しており、状況を判断して協力者(家族、近隣住民、介護士、主治医など)に、サポートセンタースタッフが連絡して必要に応じて地域の消防署や病院と連携して対応する。
価格は、サービス加入登録料が2,000円(税込)。緊急通報サービス(通信機本体とペンダントのレンタル、安心サポートセンター対応)が月額3,980円(税込)。

フィリップス・レスピロニクス
http://www.newscenter.philips.com/jp_ja/standard/about/news/healthcare/111221_LL_Medical_Aleart.wpd