何度も許されるのは??
公務員の規律などで各地方自治体では厳しく服務基準に照らして指導を強化している状況の中、神奈川県寒川町の53歳の男性職員を停職3か月の懲戒処分にしたと発表した。処分は17日付。
主査である男性職員は保健年金課で、寒川町在住の60代男性が昨年3月に窓口で障害基礎年金の申請したにもかかわらず、不適切な事務処理を行ったなどとして、処分されたもの。
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レッドカードではないのか?
寒川町によると、男性主査は申請後に必要な書類を日本年金機構に送付しなかったという。正当に手続きされていたとしたら、昨年4月から男性住民には約60万円の年金が支給されているはずだった。同町は今後、自主的に賠償することも検討するという。
特に問題なのは、男性主査は男性住民や上司に対し、手続きを行っているという趣旨の虚偽の発言や報告も行っていたという。また、男性主査は2005年にも別の部署で不適切な事務処理により減給10分の1、6か月の処分を受けていて、重ねての不正に町の懲戒指針に基づき停職3か月となった。次はないと思ってしかるべき問題だ。

寒川町ホームページ
http://www.town.samukawa.kanagawa.jp/~reiki/act/frame/frame110000136.htm カナロコ
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1201170014/