1型糖尿病に関する治療の前進に期待
ノボ ノルディスク社は、長年培った糖尿病治療の専門知識と、高まりつつある免疫療法における知識を一体化させるため、米国シアトルに1型糖尿病研究開発センターを設立すると発表しました。
(ノボ ノルディスク社TOP)
このセンターは、1型糖尿病に関する創薬の初期段階のプロジェクトを、動物モデルから小規模臨床試験へと速やかに移行させるのに必要な学術的基礎を持つことができます。
2型糖尿病は患者数が急増しているため、研究者や製薬会社の主な焦点となっているが、ました。1型糖尿病は生命維持のためにインスリン療法が必須となり、2型糖尿病とは異なる疾病です。
(プレスリリース、日本語翻訳・再編集版要約:内容や解釈については資料の正式言語である英語が優先します)
1型と2型糖尿病
2型が後天的に生活習慣や肥満などを原因として発症するのとは違い、1型は先天的にインシュリンがほとんど出ないか、全く出ないのでインシュリン投与が不可欠。
2型は、食生活の改善などで改善することも多いが1型に関しては特段いい治療法もない。若年性糖尿病と言われるので、小さいときからインシュリンを打つ生活は、社会的にも不利なので研究を進めてくれることが期待される。

ノボ ノルディスク社
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