高齢者の死亡事故多発
佐賀県内では、交通死亡事故が多発傾向になっており、今年に入ってから3月5日現在で、11件で12名(前年同期比+4名)の交通死亡事故が発生。死亡事故の特徴としては、65歳以上の高齢者が被害者となる死亡事故が、11件中8件(66.7%)もあり、11件中10件が、夜間・早朝に発生している。
特に夜間の交通事故で歩行中に死亡した人は、全員が黒っぽい服装で目立つものを着けていなかった。したがって車の運転手から発見が遅れて被害にあっている。
(画像はイメージです)
そこで今回、65歳以上で実際に使っていただける人にタスキ型の反射材を無料配布をすることとなった。配布数は先着順で、500枚。
配布対象は、佐賀県内に住んでいる65歳以上の人で、夜間・早朝時の外出時に確実に着用していただける人、またその家族の方で反射材を着用させたい人(個人に限る)。記入要項は、佐賀県/記者発表資料を参照。

佐賀県/記者発表資料
http://www.pref.saga.lg.jp/web/kisha/_60675/_61108.html