高齢化社会を背景にして
西日本電信電話株式会社(NTT西日本)ほか5社は新たなシニア向けコミュニケーションサービスの実現に向けて、共同検討を開始することで合意しました。内容は「電話によるお話し・相談サービスといきいきとした暮らしを実現するためのサポートサービス」。
(画像は5社共同報道発表別紙より引用)
取り組みの背景として、日本は5人に1人が高齢者という社会に突入した。2055年には国民の2.5人に1人が65歳以上の高齢者になると推測されており、高齢化にともない「地域コミュニティや家族間の絆の分断」が、今後ますます社会問題となることが想定される。
そのような中「絆を増やすこと」「毎日の活力を提供する」ことをコンセプトにした商品・サービスを提案・提供していくことが、企業が担う社会的責任と考えられる。
各社の役割
【西日本電信電話株式会社】
シニア向けコミュニケーションサービスの企画検討のため、タブレット端末やWi-Fi環境の整備等、コミュニケーション環境の提供、技術検証を行います。
【エヌ・ティ・ティ番号情報株式会社】
自社コールセンターを活用したシニア向けビジネスを企画・検討するため、コールセンターの環境整備ならびに運用ノウハウの提供を行います。また、「iタウンページ」(http://itp.ne.jp/)のサイト内に登録されているお店情報を電話で案内することにより、コミュニケーションサービスの付加価値を高めます。
【株式会社エヌ・ティ・ティ マーケティング アクト】
コールセンターを活用したシニア向けコールセンタービジネスの企画検討のため、コールセンターの環境整備や運用ノウハウの提供を行います。
【株式会社kikiwell】
シニアに向けたお話しサービス新規市場開拓のため、お話しサービス事業で培った傾聴ノウハウに基づく支援・アドバイスを行います。
【マミオン有限会社】
シニア向けサービス企画・プロモーション手法の新規開発のため、シニア向け事業で培ったノウハウに基づくサービス企画・プロモーション施策の支援・アドバイスを行います。
(以上、5社共同報道発表より引用)
モニター募集中
なお、トライアルモニターが募集されている(モニター募集人数に達し次第、募集期間終了前に募集を終了する場合がある)。トライアルの実施期間は平成24年4月2日~平成24年6月25日、モニター募集期間は平成24年3月27日~平成24年5月31日。
モニター募集人数は100名(電話機利用95名、タブレット端末利用5名)応募に関しての詳細条件の確認、お申込み方法などについては「あなたのでんわ」トライアルモニター募集サイト参照。
このトライアルの結果を踏まえ、シニア向けコミュニケーションサービスのさまざまな検証を行い、平成24年7月以降の本格的な商用サービス提供開始をめざす。

NTT西日本報道発表資料3月27日/シニア向けコミュニケーションサービスの実現に向けた取り組みについて
http://www.ntt-west.co.jp/news/1203/120327a.html西日本電信電話株式会社(NTT西日本)
http://www.ntt-west.co.jp/エヌ・ティ・ティ番号情報株式会社
http://www.ntt-tp.co.jp/news/24_13.html株式会社エヌ・ティ・ティ マーケティング アクト<a href=" http://www.nttact.com/" target="_blank">
http://www.nttact.com/</a>
株式会社kikiwel
http://kikiwell.com/マミオン有限会社
http://mamion.net/2012/03/%E3%82%B7%E3%83%8B%E3%82%A2%E5%90%91%E3%81%91%E3%82%B3%E3%83%9F%E3%83%A5%E3%83%8B%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%93%E3%82%B9%E3%81%AE%E5%AE%9F%E7%8F%BE%E3%81%AB/「あなたのでんわ」トライアルモニター募集サイト
http://www.anata-no-denwa.com/