HALを新潟県が積極的に導入予定
4月5日、ロボットスーツHALの開発者、筑波大学大学院教授であり「CYBERDYNE(株)」CEOの山海嘉之氏が新潟県の泉田知事を表敬訪問、新型ロボットスーツ「腰補助モデル」を初公開した。
(画像はサイバニクス・グループ:山海研究室ホームページTOP)
知事との会談内容は、
(1)介護職員の負担軽減を目的とするロボットスーツ
「腰補助モデル」披露
(2)ロボット関連産業の創出に向けた会談
(新潟県報道発表資料/ロボットスーツHAL開発者 山海嘉之氏が泉田知事を表敬訪問より引用)
上記会談後、新潟県自治会館(別館9階コンベンションホール/ゆきつばき)において、第1回『新潟県ロボットスーツ研究会』が開催された。この研究会は、新潟県として介護分野の課題解決と、市場の拡大が期待される福祉・介護用ロボット分野への県内企業の参入促進を図るために設立したもの。
研究会は、全体概要説明(新潟県)の後、山海嘉之氏による「ロボットスーツHAL」の概要説明。「NPO法人UD21にいがた代表」理事、秋元幸平氏による関連製品の例示についてのアンケート結果報告。介護関連ロボット実証事業説明(新潟県)、という内容であった。

新潟県報道発表資料/ロボットスーツHAL開発者 山海嘉之氏が泉田知事を表敬訪問
http://www.pref.niigata.lg.jp/HTML_Article/603/726/120403press.pdfサイバニクス・グループ:山海研究室ホームページ
http://sanlab.kz.tsukuba.ac.jp/