地方自治体で全国初
大手町サンケイプラザ(東京)で4月20日に開催された「MCPCアワード2012」の最終審査で「佐賀県医療機関情報・救急医療情報システム(愛称:99さがネット)」がグランプリ/総務大臣賞を受賞した。
(画像は佐賀県プレスリリース添付資料TOP)
MCPCアワードとは、モバイルコンピューティングの導入によって高度なシステムを構築し「業務効率化」・「業績向上」・「顧客満足の向上」・「社会貢献推進」・「先進的なモバイル活用」などの成果をあげている企業や団体等の事例を募集し、顕彰するもの。
システムの概要ほか
救急搬送時、受入病院の確保が課題となっている中で、県内全ての救急車にタブレット端末iPadを配備して「どの病院が受入可能か」「どの病院に搬送が集中しているか」などの情報を病院と救急隊が瞬時に共有することが可能なシステム。
現場の動きを“見える化”することで、救急患者を一刻でも早く病院に搬送し救命につなげていくためのシステムである。タブレット型端末の導入状況は県内の全救急車両55台をはじめ、関係機関など全80台。
※ MCPCとは、(「Mobile Computing promotion Consortium」)の略で、日本のキャリア、モバイル関連のメーカー等がモバイルの普及啓蒙活動等を行うことを目的としたNPOの団体です。(会員企業:176社)
(佐賀県プレスリリースより引用)

佐賀県プレスリリース/MCPCアワード2012で佐賀県がグランプリを受賞しました ~ 地方自治体としては全国初の受賞です ~
http://www.pref.saga.lg.jp/web/kisha/_61548/_62186.html
佐賀県プレスリリース添付資料/知事定例記者会見資料
http://www.pref.saga.lg.jp/web/var/rev0/0098/5467/20124231733.pdf