最新調査結果
株式会社インターネットインフィニティーは、「ケアマネジメント・オンライン」(同社が運営する、ケアマネジャー向けポータルサイト)にて介護現場における実態を把握することを目的に毎月調査を実施している。
(画像は株式会社インターネットインフィニティーTOP)
2012年4月には「要支援者・要介護者における各疾患の罹患状況に関する調査」(有効回答数477人)を実施して以下のような結果であった。
調査概要
・調査目的 :要介護者における各疾患の罹患状況ならびに医療介護連携実態を把握するため
・調査対象 :介護支援専門員(ケアマネジャー)
・調査手法 :インターネット調査
・調査期間 :2012年4月12日~4月18日
・有効回答数 :477名(担当する要介護者数の合計:12,336名)
・回答者属性
<年代> 30歳以下:1.7%、31~40歳:23.5%、41~50歳:39.7%、50~60歳:28.9%、61歳以上:6.3%
<勤務先区分> 在宅系:82.4%、施設系:10.7%、地域密着系:4.2%、その他:2.7%
<勤務先形態> 株式会社:30.8%、有限会社:17.0%、社会福祉法人:21.0%、医療法人:19.1%、その他:12.1%
ケアマネジャー担当の要支援・要介護者に罹患患者がいると回答された疾患で最も多かったのは認知症(90.1%)、次いで高血圧症(78.6%)、脳卒中(77.8%)。
また5年以上の経験を有するケアマネジャーの方が5年未満のケアマネジャーよりも全ての疾患において担当する要支援・要介護者に罹患患者がいると回答した比率が高い。
また、罹患患者数として最も多い疾患は認知症(40.3%)、次いで高血圧症(37.5%)、白内障(21.2%)であった。
(グラフ画像はすべて、PR TIMES/株式会社インターネットインフィニティープレスリリースより)
※ 調査対象ケアマネジャーが担当する要介護者における各疾患の罹患患者数/担当する要介護者数合計の比率を集計

株式会社インターネットインフィニティー
http://iif.jp/PR TIMES/株式会社インターネットインフィニティープレスリリース
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000005158.html