保険指導課発表
奈良県では、「転倒予防推進セミナー」を開催する。高齢者の転倒予防指導に焦点をあて、国立長寿医療研究センターの鳥羽病院長による先進的研究に関する講演や、畿央大学と地域が連携した取組の紹介などを行う。(先進的研究:足関節角度測定・転倒予防手帳などを活用した転倒予防指導啓発)
東京消防庁の平成23年9月15日報道発表資料によると、平成18年から22年までの5年間で、けがを中心とした不慮の事故により救急搬送された高齢者は、235,783人であり、そのおよそ8割が「ころぶ」ことによって起こったけがという事だ。
(東京消防庁報道発表資料より)
セミナーの概要
開催日時は平成24年6月15日(金)13時30分~15時30分。開催場所、奈良県社会福祉総合センター(橿原市大久保町320番11)5階大会議室。
【講演】
「転倒予防 転ばぬ先の杖?」講師:国立長寿医療研究センター、鳥羽研二病院長。
【取組発表】
「地域との連携による転倒予防の取組について」発表:畿央大学 健康科学部理学療法学科、高取克彦准教授(保健学博士)。
主催:奈良県健康長寿共同事業実行委員会。申し込みは締め切られているので参考まで。

奈良県報道発表資料/転倒予防推進セミナーの開催について
http://www.pref.nara.jp/dd_aspx_itemid-83867.htm#moduleid17738転倒予防推進セミナーのご案内
http://www.pref.nara.jp/secure/83867/seminaannai.pdf東京消防庁報道発表資料/高齢者の事故を防ぐために
http://www.tfd.metro.tokyo.jp/hp-kouhouka/pdf/230915.pdf