参院選から、選挙運動の活動の幅が広がる!
今夏の参院選からインターネットを利用した選挙運動(以下、ネット選挙)が解禁となる。ネット選挙にあたり総務省は、広報紙「総務省」6月号で特集記事を組み、ネット選挙に関してイラスト付きで詳しく解説している。
ネット選挙では、これまでの選挙運動に加えて候補者・政党・有権者が、ブログやツイッター、フェイスブックなどのSNSや、動画共有サービスや動画中継サイトなどのウェブサイトを使って選挙運動ができるようになる。さらに候補者と政党は、電子メールを使った選挙運動も可能となる(ただし、氏名や電子メールアドレスの表示義務や、記録の保存義務など一定の制限ある)など活動の幅が広がる。
最新の動向を踏まえた情報セキュリティ対策を解説
これに伴い総務省は、情報セキュリティ対策として「国民のための情報セキュリティサイト」を刷新。最新の動向を踏まえた情報セキュリティ対策を解説している。
またサイト内は、音声読み上げブラウザでの読み上げシステムに対応している他、背景の文字色の組み合わせなどに配慮するなど、高齢者や視覚障害者などにも利用しやすい構成となっている。
編集部 つつみ さえこ

「国民のための情報セキュリティサイト」総務省
http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/joho_tsusin/security/「あなたのくらしと明日を支える、サポートマガジン」総務省※PDF
http://www.soumu.go.jp/main_content/000228626.pdf