福祉などの分野で、大和ハウスが川崎市と協定を締結
大和ハウス工業株式会社(以下、大和ハウス)が19日、川崎市との間に福祉や環境を含めた包括的な協定を締結したと発表した。
協定に伴い大和ハウスは、介護者の負担軽減や要介護者が安心してサービスを受けられる環境づくりを目的に開発された自動排泄処理ロボット「マインレット爽」を川崎市内の介護保険施設などに無償で提供するなど、福祉・介護製品の活用促進に取り組む。
この他にも、大和ハウスのノウハウを活かしたエコ住宅やエコオフィスの整備など、環境に配慮したまちづくりの推進や地域活性化のための取り組みを行っていく。
ダイワサービスが業界初!高齢者総合支援サービス開始
また、大和ハウスグループである株式会社ダイワサービス(以下、ダイワサービス)が、業界初の試みとなる高齢者総合支援サービス「シニアサポートサービス」を22日から開始するなど、グループ全体で福祉・介護分野に力を入れている。
※「シニアサポートサービス」とは、ダイワサービスが定める条件を満たした65歳以上の高齢者を対象にした総合支援サービスで、具体的には、一人暮らしの高齢者の孤独感を解消する“声掛け”や、本人の状況を離れて暮らす家族へ定期的に連絡する“定期連絡サービス”などがある。
編集部 つつみ さえこ

「川崎市との包括協定の締結について」大和ハウス工業株式会社
http://www.daiwahouse.co.jp/release/20130719101939.html
「高齢者総合支援サービス「シニアサポートサービス」開始」株式会社ダイワサービス(共同通信PRワイヤー) ※PDF
http://prw.kyodonews.jp/prwfile/release/M000427/201307193