村田製作所の新システムの実用化に向けた実証実験
“隠れ熱中症”の早期発見や予防に役立てようと、株式会社村田製作所が開発した新システムの実用化に向けた実証実験が、いよいよ2013年8月1日から始まる。
将来、在宅介護の現場や病院、施設などで活用!
実証実験は、温湿度が閾値を超えると警告音を鳴らす「温湿度センサシステム」と、無線通信を使って照明の切り忘れ防止などを防止する「センサ連動型照明無線制御システム」の2つを使って行われ、将来、在宅介護の現場や、病院、施設などの快適空間の維持をはじめ、現場スタッフの負担軽減に役立つかを検証する。
また、今回の実証実験で使われる施設は、オリックス・リビング株式会社が、介護現場のニーズとメーカーや研究機関などをつなげる介護の研究・開発・創造拠点として、実証実験開始日と同じ日にオープンする「オリックス・リビング イノベーションセンター(グランフロント大阪ナレッジキャピタル8F)」で行われる。
編集部 つつみ さえこ

「隠れ熱中症を予防する「センサ、通信」ソリューション検証を開始」株式会社村田製作所
http://www.murata.co.jp/new/news_release/2013/0729/index.html「オリックス・リビング イノベーションセンター」オリックス・リビング株式会社、一般社団法人ナレッジキャピタル※PDF
http://www.orixliving.jp/company/pdf/pressinfo_130729.pdf